根津山の日記

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ホイヘンスについて

ホイヘンスについてまとめ

 

クリスチャン ホイヘンス

 

父 コンスタンティン・ホイヘンス

 コンスタンティンは、裕福な家系で詩人、ガリレオ・ガリレイと親交があった。

1629年4月24日 オランダ ハーグ生まれ

ライデン大学 数学、物理学、法律を学んだ。

数学では早くから才能を発揮し、求積法などを研究した。2度パリに滞在したときには、フランスの数学者と交流することができた。フレーズ・パスカルとも交友した。

1655年 天体望遠鏡を作った

口径55mm  焦点距離3.37mの天体望遠鏡を自作した。レンズを自ら磨き、できた望遠鏡で木星土星を観測し、土星の周りの模様が輪であることを発見した。また、

ホイヘンスデカルトと交友があった。彼の科学への哲学には賛同できたが、物理学に対する自然機械論には考えが合わなかった。

振り子の研究でも知られ、海洋上でも使える時計を作ろうとして、正確な振り子時計を考案したが、作るときに求めるほど正確な精度の機構を作ることはできなかった。

1672年にニュートンが光学についてのいくつかの重要な論文を書いた。ホイヘンスはやんわりとであるが、これらのこれらを批判した。ニュートンの逆鱗に触れずにはすまなかった。

1690年 『光についての論考』を発刊。光の波動説を提唱した。

1695年 没