根津山の日記

日々の生活をまとめます。世田谷代田、理科教育、戦前の教育

2024-01-01から1年間の記事一覧

1時間の講義・授業を活かすにはどうしたらいいか

1時間の授業を頼まれたらどうするか ただ1時間(90分)を与えられて、何を授業にしようか考えるのは、もっともスリリングな取り組みである。 誰が何を教えるか、自分で教える内容を決められるとすると、何を主題にするだろうか。 そのとき、何をどのよう…

【春の味覚を楽しみたい】 たけのことわらびを下ごしらえ

春の味覚 わらび 今朝から、筍と蕨を下ごしらえしています。 筍は米糠がついていて、灰汁抜きも初めて知りました。 筍の下ごしらえ 筍は先の部分を5センチほど切る。 硬い皮をはいで、表面に包丁の切れ目を深さ1、2センチで入れる。 大きな鍋に水をたっぷ…

勝田茅生 「それでも人生に意味がある。」 第1回 NHKこころの時代

「あ、まだ、朝のニュースはやっていないんだ」 たまたま目覚めが早くなってしまった。起きてすぐにぼーっとしながらテレビをつけて、ニュースでも見るはずだったが、やっていない。「そういえば土曜日だ」ということにそこで気づき、「それなら、『俳句入門…

週末に副業、ボランティアで二拠点生活 ダブルロケーション

20240417 東京と長野の二拠点生活で仕事 長野県下伊那の飯田市で仕事をはじめて、2年目。二拠点生活で仕事をしている。もともと東京で仕事をしているが、週末に飯田市に行き、科学アドバイザーとして、科学体験活動の運営に関わっている。収入は、交通費をい…

飯田の科学体験活動 今年度スタート

長野県では、飯田は科学体験活動が盛んで、市民ボランティアが小学校や公園で科学実験を子どもたちに体験させている。飯田市の予算、支援があり、活動が盛んだ。 今日は、新年度が始まって最初の活動に参加した。 ここは、かざこし子どもの森公園で、昔は工…

酒田の豪商本間家旧本宅と本間美術館 に行きました。 

酒田(山形県)を満喫する 20240315(Fri) 坂田駅前にバスで早朝に到着。荷物を「月のホテル」にあずけて、出かけました。まだ朝早くで、活動するにはだいぶ早いです。ホテルの近くにモーニングを提供する喫茶店があり、向かいました。小さな民宿の朝食を提供…

”Oppenheimer ”を見に行きました。

映画「オッペンハイマー」を渋谷に見に来ました。久しぶりに奥さんと、映画館で映画をみました。ずいぶんと映画館にはきていません。すこしウキウキした気分です。 4月1日 月曜日、平日 午後2時半に開始です。それでも、若い人を中心にほぼ満席でした。 ころ…

気象庁訪問 気象庁三浦郁夫氏のご案内

気象庁訪問 2024年3月27日 東京都港区虎ノ門 2020年に大手町から虎ノ門に引っ越しこした気象庁の本庁舎を訪問しました。もともとここは港区の土地だったところを買い取って、港区と建物と共用しています。(港区のプラネタリウム、科学博物館、教…

【化学】 エタノールの蒸留の実験を振り返る 山本喜一さんの論文とともに

1 蒸留の実験に共感 「理科教室」の論文を読んで、直接著者に感謝の気持ちでハガキを書きました。それは、2024年2月号、3月号に掲載された論文を読んで、内容はその論文は中学2年生の「蒸留の実験」です。この単元に長く疑問に思っていたのですが、…

土門拳記念館に訪問

土門記念館訪問 20240315 はじめて酒田市に来ています 新潟県柏崎市の佐藤さんのFBに土門拳記念館について紹介があり、土門拳がみたくなり休みをとって来ました。久しぶりに夜行バスに渋谷から乗りました。少し疲れますね。酒田市に来るのは初めてです。それ…

他人事ではない・・・ 「独裁体制から民主主義へ」

ジーン・シャープ著 「独裁体制から民主主義へ」 解説 中見真理(清泉女子大学) (100分de名著) Eテレ 2023年初回放送より Gene Sharp (1928~2018) USA 1928年オハイオ州生まれ マハトマ・ガンジーの研究を起点に、独自の非暴力を体系化し、戦略的非暴…

教えない「教える授業」2

教えない「教える授業」ーすぐれた教育の実践に学ぶー 佐久間勝彦 著(一莖書房) 第3章 教えない「教える授業をつくる より 佐久間氏の主張 ・アクティヴラーニングやコーチング、ファシリテーターという教師の授業で果たす役割について、また、法則化とい…

敗れた「正露丸」とテフロン調査 

The Invention 「発明」誌 この「発明」という雑誌は知的財産権を扱う法律(特許法など)に関わる専門の広報誌らしい。飯田の少年少女発明クラブで、「読みますか」と数冊渡された。初めて知りました。その中の2冊を東京に帰るバスで目を通した。くわしいの…

教えない「教える授業」ーすぐれた教育の実践に学ぶー 第3章から 「対話について」

教えない「教える授業」ーすぐれた教育の実践に学ぶー 佐久間勝彦 著(一莖書房)より 第3章 教えない「教える授業をつくる この本の主張は第3章に集められていると思う。平成二十九年度告示の学習指導要領で改訂の基本方針として、「主体的・対話的で深い…

偶発性低体温症

災害関連死を防ぐため 能登地震によって被災者への対応として、災害関連死について注意が払われています。被災地で生き残った後に十分に手当てができず、体調のすぐれない方、高齢者や障碍者などで起きているようです。東北大震災、阪神淡路大震災など大きな…

「較べること」 露木和男 の言葉から

安心すること、較べること 露木先生の講演から 気になる「較べること」 1月21日日曜日、逗子の理科ハウスで開かれた、露木和男先生の講演会に参加しました。二階堂さんからメールでお誘いをいただとて、すぐに行くことにしました。とてもいいお話で感銘す…

今年の研究テーマ

1月が終わる前に、今年の研究するテーマを絞って取り上げておこう。 興味のある理科教育については継続することを基本にしました。 ●理科教育に関する研究(個人) (1)個人研究 1 理科教育史 2 理科の探究活動とは何か 3 ものづくりとSTEAM教育 4 理…

航空機事故と学校の避難訓練

羽田空港の事故で全員脱出できたことは奇跡でしたね。 よかったと思います。 航空会社の不断の努力のおかげです。それを勇気ある自らの判断を加えて待避させた結果でした。 加えて書かれているのが、乗客の対応でした。おちついた行動があってはじめて早い避…